2026年の絵柄

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ときのはじまり

CHIKU

大地に眠る種たちが、ぽつりぽつりと目を覚ましはじめました。光のすじとなって地上へ吹き出し、虹のように空高く広がっていきます。結晶のようなきらめきがふんわり漂い、木の実が芽吹き、鳥たちも羽ばたき出しました。 新しいときのはじまりです。

使用紙:アラベール-FS スノーホワイト 四六判Y目130kg

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フィレンツェの街かどで

荒井 裕子

庶民的なフィレンツェの路地を歩いていると、カフェや車が並び、窓の中に人々の暮らしを感じるその奥に、街の象徴である大聖堂の、赤い屋根が現れます。長い年月を経て、圧倒的な存在感です。ルネサンス時代の栄光の歴史に、想いを馳せながら描きました。

使用紙:OKミューズガリバーグロスCoC ハイホワイト 四六判Y目135kg

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憩い

そらみずほ

私が住んでいる長野県には、近所に緑あふれる場所がたくさんあります。今回は、よく訪れる森の散歩道にある白いベンチを描きました。森林の澄んだ空気を感じさせる瑞々しい色づかいで描くことで、日々の疲れをふっと癒すような憩いの空間を感じていただけたら嬉しいです。

使用紙:エアラス スーパーホワイト 四六判Y目120kg

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追い風

沙織

追い風が吹いています。人生の航路を示すこころの羅針盤に従い、広い世界へと旅立ちましょう。辿り着いた先で出逢う仲間と、拡大していく自分の可能性が希望の光となり、どんな時でも旅路を照らし続けてくれます。風を味方につけて、いざ進みましょう!

使用紙:タス スワン 120(S) SDH ハイパーホワイト 四六判Y目

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キントン雲と四季の駒

OSACO.T

四季の駒は足が遅く、キントン雲に乗って仕事をしていました。ある日キントン雲は孫悟空にスカウトされ、その話を自慢します。四季の駒は仕事に集中できません。そんなコンビでは仕事がうまくいくわけもなく…近ごろの季節の乱れはそのせいでしょうか。

使用紙:MBSテックA 白 四六判T目 #100

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和紙友禅 流水梅影

江戸時代の尾形光琳作≪紅白梅図≫の構図をイメージし、着物図案家が描き上げた一枚です。 紫と白の梅がやわらかな風に身をゆだねるように揺れ、花びらのひとひらひとひらが、時をゆっくりと刻んでいるかのようです。また、水面のようなゆるやかな曲線を銀色で表現することで、落ち着きと気品を 感じさせる雰囲気に仕上げています。

使用紙:和紙友禅

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和紙友禅 椿日和

深緑の葉のあいだから、静かに顔をのぞかせる紅椿。椿の花言葉は「控えめな美」「気取らない優雅さ」。派手に咲き誇ることなく、けれどたしかに人の目を惹きつける、そんな品格を宿しています。どこか懐かしく、そしてあたたかい。この絵柄は、移ろう季節のなかで静かに寄り添う、 椿たちのぬくもりと気品を映し出しています。

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和紙友禅 夏のしずく

暑さの残る昼下がり。縁側からのぞく金魚鉢のなかでは、赤や白の金魚たちが、くるくると水の渦を描きながら、気ままに泳いでいます。どの子も個性豊かで、尾ひれを揺らしながらまるで踊るように、静かな水面を彩ります。優雅に泳ぐ金魚と揺らめく水草がどこか懐かしく、子どもの頃の夏の記憶を そっと呼び起こすでしょう。

使用紙:和紙友禅

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